1st Cub旅 いけるか?!湘南! 第4夜

2015年7月20日PM18:00頃 江ノ島周辺


前回ゲストハウス「耳日」での「持ち寄りご飯会」をどうするかを小一時間考えた挙句、様子見しよう。

という結果にたどり着いたしょぼん氏。

続きは江ノ島周辺で美味しいものを探すところから始まります。

 

この時、結構な「夏バテ気味」であった僕は「のどごしのいい食べ物」でも「スタミナの付く食べ物」という矛盾を求め、片瀬江ノ島駅周辺を散策していた。

カブをそのまま江の島に置いてこればよかったものの、何を思ったか「ほぼ歩行者専用道」のような街中まで乗ってきてしまった。

結局カブは近所の駐輪場へ泊めて当たりの散策をするハメになった。

この辺りの「名物」を検索するとかなりの「生しらす」推しのようである。

しかし名物というものは美味しいのだが、お財布に厳しい値段設定が多い…。

それもアリなのだが、もう少し地元密着型の店舗へと入ってみたい。

多分、今の自分であれば「まずゲストハウスへ顔を出して、美味しいお店を聞きこむ」という事をするのだが、この頃の自分はまだこういったことに不慣れであった。

その時に見つけた一軒のラーメン店。

らーめん晴れる屋

画像に含まれている可能性があるもの:2人

写真に指が写ってしまっている…(´・ω・`)w

店内は結構きれいな感じで、接客も「頑固なオヤジのお店」といった雰囲気ではなく、一見さんの自分にもとても入りやすい雰囲気。

とりあえずラーメンを注文する。

 

画像はまた失くしてしまった模様。

 

味はあっさり(?)な豚骨風(?)と言えば良いのか。

名古屋のスガキヤのような「あっさり和風とんこつ」とはまた違ったあっさり感だった。

結構ニンニクの効いたパンチのある風味でとても美味しかった。

ラーメンを食べ終えた頃、そろそろチェックイン時間の19:00が近くなってきているのでゲストハウスへと向かうためカブの元に戻る。

今夜泊まるゲストハウス「耳日」は鎌倉市の「材木座海岸」という場所のすぐ近く徒歩数分。という立地にあるらしい。

 

現在地、江の島からはR134を東へ数キロといった具合でバイクならば渋滞も関係ないので30分も見ておけば充分だろう。

夕日の沈む海岸線沿いを東へ。

夏の夕暮れの潮風を全身に浴びながらゆっくりと進む。

海岸線にこんなにも夕焼けが映えるものだとは知らなかった。本当に綺麗だ。

 

走っているとGoogleMapのナビゲーションに「到着しました」と出る…。

おかしい。確かに鎌倉材木座海岸はすぐ真横だ。

途中で引き返しまた戻ってみるものの、結果は同じだった。

まさか今はもうないお宿…なんて、90年代の真夏のホラー番組のネタかと考えたがそんなことあるわけない。

一度海岸線沿いにバイクを停めて地図を確かめると、確かにR134からすぐ脇道に入ったところにあるようだ。

実際は由比ヶ浜の交差点を曲がり、鶴岡八幡宮へ向かう道から中に入らないと辿り着けない場所にあった。

初めてのゲストハウス…。

どんな外観なのか?と思いきやいたって普通の一軒家だった。

ゲストハウス「耳日」

自動代替テキストはありません。

玄関先に小さな手作りの看板が掲げられている。

ココが「ゲストハウス」だという予備知識を持たずにやってきたら、何回も素通りしてしまいそうな感じだった。

 

ようやく着いた頃、僕はしっかりとチェックイン時間だったので簡単な手荷物を持ち玄関を開ける。

何とも落ち着く雰囲気の和風な民家である。

「古民家」とは呼べないが昭和感たっぷりの「民家」

小さいころの夏休みにおじいちゃんおばあちゃんの家に行った時のことを思い出すノスタルジーな雰囲気。

手続きと宿の案内を済ませ、軽く一息ついてから近所にある銭湯の事を教えていただいたので其方に向かってみた。

 

鎌倉 材木座にあるレトロな銭湯「清水湯」

自動代替テキストはありません。

おぉ…絵に描いたように昭和だ。

確か入浴料は300円ほどだった気がするが、詳しく思い出せない。

番台があって左右対称に男湯と女湯が並ぶ。

さっそく汗と潮風でベタベタになった体を洗う。用意されている洗面器は「ケロリン」何とも完璧な昭和感だった。

レトロな空間で至福のひと時を過ごし、材木座の町を闊歩しながらゲストハウスへと戻る。

キッチンに宿泊客と思しき男性が一人、何か料理を作っている。「おかえりなさい」と声をかけられた。

僕は初めてのシステムに戸惑にながらも「ただいまです!」と返してみる。

ゲストハウスとは不思議なものだと思った、見ず知らずの人々が一つ屋根の下にまるで「同居人」の様にして一晩を過ごす。

今まで「宿」と言ったら「温泉宿」か「ビジネスホテル」くらいしか行ったことがない。

むしろまだまだ殆どの日本人がそうなのではないか。

ゲストハウスのような文化はようやくここ数年で知名度こそは上がってきたものの、「ドミトリー」だったり「共同の風呂」に抵抗感を覚える人が多いのも事実だろう。

実際に僕の友人も「そこまで距離が近いのはなんか嫌だ」という意見もあった。

確かに「個室」「プライベート」といった概念は普通のホテルに比べると薄いのかもしれないけど、僕はそんな「ボーダーフリー」な空間に憧れを持っていたのかもしれない。

ドミトリーの部屋に荷物を置き、リビングに戻ると宴が始まっていた。

 

し ま っ た 出 遅 れ し た

 

こういったムードの中、最初からいればどういうノリなのか掴める…。

だけど僕が銭湯から気ままに散歩しながら帰ってきた事でスタートを逃していた。

とりあえず空いてる席に座る、お酒はあまり飲まないので持ってきていないので麦茶を頂きながら、いろんな人たちの話を聞く。

むむ。話題に混じるには今ハードルtakeeee

とか思っていたらご主人から話を振られ、愛知からカブで来ました~。なんてところから突っ切って行った。

ちなみに僕の右横には女の子がいた。

ここ数年女っ気がないので、なんだか慣れない(´・ω・`)オンナノコトナニヲハナセバヨイノダ

 

場にも慣れてきて結構楽しく過ごしていた。

隣の女の子は旅行が好きで、仙台から一人で鎌倉へ来たよう。すごいな。旅好きな女子ってポイント高いですね。

他には東京在住の営業職のおじさん。この人がすごくコミュニケーション能力が高く、だれとでも気さくに笑い話をしている。

すごい。

僕の人生には少なからず「コミュ力に長けたオジサマ」が数年に一度登場する。

他には、酔っぱらいの謎の雰囲気を醸し出した「いざキャバクラ!」とか連呼しているオジサマもいた。

 

楽しい時は過ぎてPM21:00ごろだったか。

お開きとなり、みんなで食器を洗って片づけをした。

なんだか小さい時に親戚が集まった時の「あの雰囲気」みたいで楽しかった。

僕は一人っ子で幼いころに母を亡くしてから父と二人暮らしだったので、こういった「家族的」な事に不慣れである。

でも心のどこかで、自分が経験できなかった事をやってみたかったのかもしれない。

片づけを済ませた後は少し玄関で煙草を燻らせた。

昨日までの「何の変哲のない日常」から「少しの一歩」を踏み出したことで、思い掛けない経験が生まれた事。

夏の夜空の下、僕は思いふけっていた。

その後部屋へ戻るともうみなさん就寝準備を始めたり、話をしたり。

各々が各々の時間を過ごしていた。僕も話をした。初めてのゲストハウス経験という事。日本一周をしてみたいと思っている事。

 

昨夜のようなネットカフェで「ひとりゆっくりと過ごす」ことも僕は嫌いではない。けど、人とふれあってたくさんの経験を積める「ゲストハウス」って素晴らしいな。と、この時思った。

 

さて消灯時間になり、僕は二段ベッドの階段を登り眠りについた。

しかし暑い…。二段目という事もあるだろう…それと、ここのゲストハウスにはエアコンがない。オーナー夫妻の意向なのだそう。それも悪くないのだが、エアコン慣れした現代人には慣れるまで時間がかかった。

あと補足だけど、下で寝ていた「いざキャバクラ」のおじさんがスゴイイビキをかいていたのだ。

 

初めてのカブ旅2日目の夜。

一気に経験値を増やした僕はなかなか眠れなかった。

 にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村

投稿を作成しました 32

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連する投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。